2009年2月16日月曜日

♪Get back(to where you once びろ~ん)

日曜日、NHKの「のど自慢」は、滋賀・大津からの生放送だった。私はラジオで聴いていた。
出場者の中にブラジル人が二人いた。
何でも、このNHK「のど自慢」は、ブラジルでも深夜放送されているらしい。
出場したブラジル人は、母国の親にメッセージを送っていた。
「お父さん。僕は日本で、元気に頑張っていますよ」と。
色んな意味で、NHKらしい演出である。

本当に彼は、「日本で元気に頑張」れているのだろうか。ま、日本語はできるみたいだから、ある程度地域のコミュニティーにも加われているのかもしれない。日本語ができる人はまだいい。…

などと、色々想像しながら聴いていた。

確定申告がこれからはじまるが、申告会場には毎年ブラジル人が殺到していて、彼らは真面目に納税しているんだと私はそれまで思っていたけれど、よくよく事情を訊いてみると、叔父、叔母、甥、嫁さんの従兄弟…。何でも彼らは、赤の他人まで扶養に入れて、何が何でも所得税を納めない体で確定申告をしているんだそうな。

ムチャクチャか。そんなもん扶養に入れられるか。


そんなこんなで、私が「ブラジル荘」()で暮らしはじめてから、およそ一ヶ月が経過している。
私の住む階の10軒のうち、7軒はブラジル人の社宅だったが、この二週間ほどで、向かいの4軒が、家財道具を廊下に放り出したまま、空家になった。

1階の入り口の掲示板には、「解雇で住居を失った人に市営の住居を提供」する旨の貼り紙。緊急雇用対策の一環のようだ。
しかし、外国人労働者を全員収容するには、市が用意した住居の戸数は、あまりにも少な過ぎる。一部屋に何人も、タコ部屋状態にするつもりだろうか?
ステファーノ(仮名)やガブリエラ(仮名)たちは、そちらへ移ったのか。

母国に戻ったのだとしたら、それがベストだと思うが、まさか…、いや、考えるまい。

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